キム・コリンズの国籍は韓国!?40歳で100m9秒台衰えない秘密は?
2016/07/27
キム・コリンズの国籍は韓国ではありません。
キム・コリンズという陸上選手をご存知ですか?
今回は、40歳を超えて100mの自己記録を更新するこのスーパーアスリートに注目してみました。
キム・コリンズ選手、名前がキムさんなので国籍が韓国だと勘違いしている人が多いようです。
韓国人の選手ではありません。
写真を見れば一発ですが、キム・コリンズ選手は『セントクリストファー・ネイビス』出身です。
聞いたことがない!
どこやねん?との声も聞こえてきそうですが、
このセントクリストファー・ネイビス連邦は、ここ↓
ドミニカ共和国やプエルトリコの近くで
セントクリストファー島とネイビス島の
2つの島からなる英連邦王国の立憲君主制国家、イギリス連邦の加盟国なんですね。
結構小さな国から、ようこんな世界的な選手が
出てきましたね。
名前 キム・コリンズ(陸上選手)
出身地 セントクリストファー・ネイビス出身生年月日 1976年4月5日生まれ実績 ベストタイム100m - 9秒93200m - 20秒20
100mなどの短距離種目は、体力的にも
やはり若い選手が有利ですよね。
40歳になっても現役で世界のトップと
戦える秘訣は何かあるのでしょうか?
キム・コリンズが40歳になっても100m9秒台で走れる秘密は?
キム・コリンズさんがインタビューで秘訣を語っています。
コリンズは長く競技を続けられる理由を問われ「体調管理が一番。走りは体が覚えている」と地道な鍛錬の重要性を語っている。彼の一番凄いところは狙った試合で確実に結果を出すピーキングの上手さと大舞台に呑まれず自分の走りが出来ることです。
体調管理とピーキングがポイント?
キムコリンズさんは常に体調管理をしっかり行い、
本番で自分を最高の状態に持っていける所がポイント
みたいですね。
イチローも体調管理や習慣、
トレーニングなどが重要だと語っていました。
今後、キム・コリンズの 最年長自己ベストを
塗り替える選手が出てくるのでしょうか?
- 男子100m最年長9秒台記録 - 40歳と54日
- 世界選手権 男子100m 最年長出場記録 - 39歳と139日
- 世界選手権 男子60m 最年長出場記録&最年長ファイナリスト記録 - 39歳と348日
ロンドン五輪に参加しなかった理由が凄い!
キム・コリンズさん2003年の世界選手権男子100メートルで金メダルを取ったのですが、
ロンドン五輪には参加しませんでした。
何か怪我をしたとか、国の事情で出場できなかったのかと思ってましたが、ロンドン五輪に参加しなかった理由がなんと奥さんに会いたいがために参加しなかったようです。
どんだけ奥さん 好きやねん
ロンドン五輪の際に自国代表団の指導部の人が奥さんとの面会を退けたことを不服として、五輪に出なかったようです。
えーなぜ、奥さんと合わせてもらえなかったのか疑問が残りますが、オリンピックに出るために何年も頑張ってきたのに。。。ちょっと頑固な人なのかも。。