プレミアムフライデーって何?ZOZOタウンの6時間労働の方が凄い!
2016/08/15
『プレミアムフライデー』構想とは?
プレミアムフライデーと言われる
聞きなれない言葉が出てきましたね。
日本国民がオリンピックに熱狂している中、
なにやら政府や経済界が国民にもっと
お金を使ってもらおうと
この『プレミアムフライデー』構想を
進めているようです。
プレミアムフライデーとは?
いったいどういったもんなんでしょうか?
要は、月末の金曜は午後3時に仕事を終えて
いつもよりも早く退社出来るようになります。
早く仕事を終えて、時間があるやろうから
買い物や飲みに行ってお金を使いましょう。と
個人消費を喚起するために、政府のお偉いさんが
考えたプレミアムフライデーの効果は
果たしてあるのでしょうか?
プレミアムフライデーの効果は? 世間の声は?
【個人消費を喚起するため、政府や経済界が月末の金曜日の午後3時に退庁・退社し、夕方を買い物や旅行などに充てる「プレミアムフライデー」構想を検討していることが12日、分かった。経団連は政府に先行して、10月にもプレミアムフライデーの実行計画を策定する方針だ。】
いろいろな業種にイベントやセールなどを行ってもらい、3時に仕事を終えた人たちが、イベントやセールに参加し買い物をしてもらい、個人消費をあげるというストーリーですが、
実際に実施したらどうなるんでしょうか?
これだと、『いや〜はよ帰れるわラッキー』みたいな人が増えるだけで、消費が増えるようなことにはならないような気がしますが。。
時間や休みがあっても金のない人は、プレミアムフライデーの意味もわからず
何も消費せず、ゲームするか、まっすぐ家に帰りそうな。
世間の声もなんかねえ。。
「明日は3時退社だから徹夜でこの書類上げないと」
「今日3時退社だから土曜出勤だな…」
「みなさん、金曜3時なのでタイムカード押してくださーい!月末の金曜は午後3時退社 個人消費喚起へ「プレミアムフライデー」構想 https://t.co/6BHGCVU4hQ
— tkq (@tkq12) 2016年8月13日
月末の金曜は午後3時退社 個人消費喚起へ「プレミアムフライデー」構想 https://t.co/LXptO97Sww そんなくだらん構想を考えてるヒマがあったら、さっさとサービス残業や長時間労働の取り締まりを強化すれば済む話だろ。
— 小迎ちゃんパパ18歳 (@nakamukae) 2016年8月13日
ZOZOタウンを運営しているSTART TODAYの6時間労働『ろくじろう』が凄い
「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイが取り入れてる6時間労働のワークスタイル『ろくじろう』が素晴らしい。
スタートトゥデイの基本的な労働時間は、就業規則では8時間なんだそうです。
でも自分の仕事が6時間で切り上げれる人は、自由に6時間労働で勝手に帰ってもいいルール。
しかも、給与は8時間換算で支払われるとのこと。
なので、スタートトゥデイの社員の人は、午前9時から出社して午後3時まで昼休憩なしで6時間集中して働くそうです。
このワークスタイルを考えた
ZOZOTOWNの前澤社長の狙いは、
『生産性の向上と午後3時以降の時間の有効活用』
だそうです。
午後3時にみんな帰れるとその後は『自分の好きなことをして人生を楽しもう』というスタイル
素晴らしいですね。社員の人たちが生き生きと働いてるのが想像できますね。
実際に、仕事帰りに一杯飲みに行く人やフィットネスで運動する人、習い事に行く人、将来のために勉強する人など、
こっちの方が消費につながってるような
この6時間労働のスタイルの方が『プレミアムフライデー』よりもインパクトがありますね。
スタートトゥデイはこのワークスタイルを始めたのが2013年の5月から、もう3年も続けているようですね。
実際にこのスタイルにしてから、成果が出てるようでスタートトゥデイ社内の労働生産性はかなり向上し、前年比25%向上を記録したそうです。
このユニークな制度に『ろくじろう』という名前があり、なんとキャラクターまで用意されてるみたい。
儲かってる会社はやっぱり違いますねえ。