渡利璃穏 母の一言が運命を変えた?リオ オリンピックの為の地獄の増量

   

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渡利璃穏 母の一言が運命を変えた?階級変更の理由とは?

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今回はリオ オリンピック75kg級に出場する

渡利璃穏(わたりりお)選手について

12kgの地獄の増量と階級変更の理由についても
見ていきましょう。

渡利璃穏(わたり りお)
生年月日 1991年9月19日(24歳)
出身   島根県
身長   163㎝
階級    75kg
最終学歴  至学館大学
所属    アイシンAW

渡利璃穏(わたりりお)選手は1年前までは
63kgで戦ってた選手です。

今回12kgも増量するには理由がありました。

渡利璃穏(わたりりお)選手は当初63kgで
オリンピック出場を目指してましたが

後輩の川井梨沙子選手に負けてしまい
出場権を逃してしまいます。

どうしても出たかったリオオリンピック

レスリング女子の代表監督として有名な
至学館大学のレスリング部監督の

栄和人さんから仰天アドバイスがありました。

なんと『2階級上げて75kgでリオを目指す』

75kgまで体重を増やせば、

オリンピックに行ける⁇

身長が163センチの渡利璃穏(わたりりお)選手が75kgまで増量するのは大変です。

75Kg級になると、アメリカの身長のある選手やそりゃまあ世界のデカイ相手と戦わなければなりません。

階級を上げることに悩んで最後に相談したのが、

お母さんでした。

渡利璃穏 母の一言が運命を変えた

「今という時は二度と来ない」

お母さんのこのシンプルな一言で腹をくくることが出来たようです。

しかしながら、階級変更を決意してからは、壮絶な増量との戦いでした。

リオ オリンピックの出馬する為に地獄の増量

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リオ オリンピックに出場する為に、63kgから75kg級に上げる為の地獄の増量が始まりました。

それは、なんと1日5食の食事

食べている所をテレビで見ましたが、本当になんかかわいそうでした。

練習後には、お腹が空いて楽しいはずの食事が‼︎、お相撲さんでもこんな食わないのでは??

という量を食べてましたよ。

渡利璃穏選手が階級を2つ上げる苦痛を語っています。

「キツかったですね。お腹に脂肪がついてくるし、段々服とか着れなくなってくるし…。最初の頃はうわァ嫌だなとか思ってたんですけど、その我慢をすればオリンピックに出られるかもしれないって思った時に、覚悟を決めてしまったら『もういいかな』って。」

楽しい食事のはずが、、、ね

食事は今もはじめは美味しいそうですか、最後の方は苦痛のようで、食後にはさらにプロティンを飲む

この12キロの増量で作り上げたボディ

みてください この腕 格闘家の腕ですな

レスリング女子75kgはメダルの可能性あり

渡利璃穏

75kg級というとアニマル浜口の娘の浜口京子さんが有名でしたが、引退してしまったんですね。

なので、この75kgが空いてたんだと思ったら
もう一人75kg級で強くて有名な選手

鈴木博恵選手がいましたが

怪我でリハビリ中でリオの出場はなかったようです。

そんなこともあり、

渡利璃穏選手にチャンスが回ってきたと

地獄の増量を乗り越え、掴んだオリンピック

メダルをなんとか ものにしてほしいですね。

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