国枝慎吾は元世界ランク1位!フェデラーや錦織圭が称賛する実績と凄さとは?
リオ パラリンピックの車いすテニス
男子シングルス準々決勝で
国枝慎吾選手がヨアキム・ジェラールに
0-2(3-6、3-6)で敗れました。
残念ながら
パラリンピック3連覇はなりませんでした。
国枝慎吾はフェデラーや錦織が称賛するテニスプレイヤー
国枝 信吾選手は車いすテニス界では、
誰もが知ってる世界的テニスプレイヤーです。
国枝選手は世界のテニスプレイヤーが
一生をかけて目指す
グランドスラム4大会を
さらっと1年で
すべて優勝するという
とんでもない事を成し遂げた凄い選手です。
名前:国枝 信吾(くにえだ しんご)
生年月日:1984年2月21日
身長:173cm
体重:62kg
利き腕:右
出身地:東京都
出身校:麗澤高校(千葉県) → 麗澤大学(千葉県)
「なぜ日本から世界的なテニスプレーヤーが登場しないのか?」
「何を言っているんだ! 日本には国枝慎吾がいるじゃないか」
まあ、実績が半端ない !!! 圧倒的な強さ
男子世界歴代最多となる計40回 優勝の記録保持者
(シングルス20回・ダブルス20回)
2006年にはシングルスで世界ランク1位
2007年にはダブルスでも世界ランク1位
グランドスラムを4大会すべて優勝した選手は
歴史上男性選手では6人
どんだけ凄いねん。
世界的プレイヤーの錦織圭選手も国枝選手を称賛しています。
「メンタルがとにかく強いと思う。約10年にわたり、ほぼ世界ランク1位を保ちつづけるのは並大抵じゃない」
国枝慎吾が歩けるようになった秘話や自分のプレゼンで契約を勝ちとったとは?
国枝慎吾選手は9歳から17年間 車椅子の生活。
とんでもないハードなリハビリを重ね
26歳の時に
なんと少し歩けるようになりました。
17年もの間歩いたことのにない人が。。
リハビリで歩けるように
人間ってすごいですね。
やれば出来るといいますが、
そんな簡単に出来るわけありません
なんせ17年歩いたことなければ筋肉を鍛えるところからやらんと
いや〜想像するだけで大変
歩いた歩数は14歩。。
400人の前で自立歩行を披露したそうです。
壮絶なリハビリだったでしょうね。
しかし、国枝慎吾選手はスーパーアスリート
リハビリ開始からなんと
3ヶ月で車椅子から立てるようになったと
半年足らずで1分以上も、
自分の足で立てるようになったようです。
世界一になる人は
やはり なにもかもすごい
まあ見えないところで
半端ない努力をされたのでしょう。
たぶん 世界一の努力
また、歩けるようになろうと思った理由が
自分で好きなレストランに行きたいからという
「段差のあるレストランで食事したかったから」
「歩くことができれば気にせずどこでもいける」
車椅子の人はみんな
そういう思いをしてるんですね。
日常あまり気にならない段差ですが、車椅子の方には不便ですよね。
国枝慎吾選手のような有名な人がこういう発言をする事はいい事ですね。
東京オリンピックで世界から
沢山の車椅子の方もこられるはず、
段差のない町や建物が増えればええね
世界の人から、やっぱり日本はすごいね
って思ってもらえる街にして
車椅子の人でも
どこでもいけるようになるといいですね。
ふと、乙武さんも階段しかないレストランに行って
いろいろあったことを思い出しました。
国枝慎吾選手は所属は『ユニクロ』ですが、
他にも多くの企業がスポンサーになっています。
国枝慎吾選手は、プロテニス選手ですか、
契約事項なども自分でやってるようです。
有名どころの企業は
HONDA 、全日空 ANA , 日本生命、
アットホーム , ダンロップ、
など、こういう所にも自分でプレゼンして
契約を勝ち取るのだそうです。
障害者スポーツで
プロでやってる人は少ないようで
国枝慎吾選手に続く選手がどんどん出てくるといいですね。
国枝慎吾の世界ランキングや年収は?
国枝慎吾選手は元世界ランキング1位でした。
2016年 9月12日 現在 9位です。
錦織選手をはじめ
世界的なトッププレイヤーの年収は
とんでもない
錦織選手の年収は約30億円だそうです。
世界一のジョコビッチの推定年収は56億円
しかし車椅子テニスの世界は、
そこまでいかなく
国枝慎吾選手の年収は公表されていませんが、
推定3000万円と言われています。
「厳しいことはわかっている。しかし、それを成し遂げられたら障害者スポーツ界に携わる方々に夢を与えられるのではないかと思っている。そのために自分がすべきことは、さらに自分の技術レベルを上げ、魅せながらなおかつ勝つこと。挑戦することに迷いは全くなかった」
まあ、世界一になるような選手は
もうお金ではないんでしょうね。
東京パラリンピックまであと7年、いかに障害者に対する固定観念を打ち破ることができるか、いかに社会全体の意識改革ができるか、それが東京大会を成功させる鍵だと国枝さんは言い切りました