べっぴんさんのモデルのファミリアの創業当時のコンセプトが素敵!
べっぴんさんが好調のようですね。
初回視聴率21・6%の好スタート
日本の朝を元気にしてくれる
NHKの朝ドラ、視聴率もすごい。。
今回のキャストと主題歌も
雰囲気があってええ感じですね。
べっぴんさんのモデルになった
子供服ブランド『ファミリア』と
創業者ヒロイン板野惇子(ばんの あつこ)
について見てみましょう。
コンセプトがええねん。。
べっぴんさんのモデルになったファミリアはどんな会社?
べっぴんさんのモデルになった
ファミリアってどんな会社なんでしょうか?
実は、このドラマ、ヒロインも会社も実在します。
老舗子ども服ブランド
「ファミリア」familiar
愛情品質を考えた物作り、機能的且つ良質な
赤ちゃんの肌着やおむつで一躍有名になりました。
日本で初めて子供服だけを扱ったデパートを
銀座に出店したり、最近では
代官山にお店をオープンしたりしています。
いまはNHKの朝ドラもあるので
日本中の人に知ってもらうには
最高のタイミングですね。
ファミリアの創業当時のコンセプトが良い!
ファミリアは板野惇子さんを含めて女性4人(田村光子・田村江つ子・村井ミヨ子)で創設した会社です。
女性4名が集まってようケンカになりませんでしたね。
戦後間もないし、揉めてる暇なんかないかも
ファミリアのコンセプトが素敵なんです。
ものづくりの原点ですよね
顧客ファースト もういうてるやん
本当にいいものだけを作りたい。
「お母さんの気持ちになって、ものづくりをしましょう」
こういうの口にするのは簡単ですが、
実際に形を作って
そのクオリティを保つのが難しいんですよね、
ファミリアの製品に対するこだわりは、半端ねえ
商品のいたるところに
細かいきくばりが。。
ファミリア肌着にも、生地のつくり方や、
ひとつひとつ手作業で行う縫製やプリントなど、
時代に逆らってでも、「かわらない事(かえないほうが良い事)」 を吟味し、
ファミリアクオリティー(愛情品質)を守っています。
商品は、他の子ども服と比べたら、
すこし高めですが、物がいいので、
お客さんは納得して買ってるようです。
NHK朝ドラ「べっぴんさん」のモデル 板野敦子さんはどんな人?
「べっぴんさん」は、
実在の人物をモデルとしたフィクションですが、
ヒロインはアパレルメーカー
ファミリア創業者のひとり
坂野惇子(ばんの あつこ)さん
板野さんは、1918年の神戸生まれ。
裕福な家庭環境で幼少期から何かに
不自由を感じることは無かったそうな
しかし、結婚後に神戸の大空襲で家が全焼し、
何もかも失うことに。
しかし、神戸っ子は強かった
小さい時に習った手芸や洋裁の技術を活かして、
自分たちで稼いで生きていこうと決めたんだそう
そして4人は『ファミリア』の前進となる
ベビーショップを女性4人でオープンしました。
もともとは同級生に刺しゅう入りの子供服店を
神戸のとある靴屋さんの中に
ショーケースを置いて売っていたのがはじまり。
それが店舗で評判になりその後独立します。
坂野惇子(ばんの あつこ)さんのお父さんは
佐々木八十八(やそはち)
あのファッション大手ブランド
「レナウン」の創設者です。
レナウンと言えば、このCM
ハイカラなCMはいまでいう、
ソフトバンクかauのCMみたいな感じ
坂野惇子さん(ばんの あつこ)さんは
2005年にその生涯を閉じています。
享年87歳でした。