片渕須直と宮崎駿監督との関係は?父親は枚方の映画主だったの?

   

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朝から嬉しいニュースです。

フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で

湯浅政明監督の「夜明け告げるルーのうた」が
長編コンペティション部門のクリスタル賞を受賞

片渕須直監督の「この世界の片隅に」が
長編審査員賞を受賞しました。

片渕須直監督、この作品を製作するのに
めちゃめちゃ苦労されたんですよね。

苦労して貯金を削って、
自分の作りたい作品を創ってそれが

世界に認められて本当によかったですね。

映画作成時、貯金ゼロ目前で
毎日の食費1日100円だったんだそうです。

今回は宮崎駿監督からも認められた片渕須直と
宮崎駿監督との関係についてみていきましょう。

片渕須直監督について

片渕須直監督は大阪枚方生まれの
日本のアニメーション監督、脚本家です。

日本大学芸術学部映画学科講師や
東京芸術大学大学院講師もされており

代表作は『アリーテ姫』
『マイマイ新子と千年の魔法』

子供の頃から他の子供よりたくさん
映画を見る機会があり

特にアニメ映画をみてたんだそう。

2歳7ヶ月で東映動画の
『わんぱく王子の大蛇退治』
を観たことを覚えてるんだそう。

2歳に見た映画、普通覚えてます??
どんな子供やったんでしょう?

私、2歳でみたもん、
一つも覚えてないんけど。。

でも、2歳から映画見てるってどんな子やねん。

片渕 須直 かたぶち すなお
生年月日 1960年8月10日(56歳)
出生地 日本 大阪府枚方市
国籍 日本
職業 映画監督
アニメーション演出家
脚本家
ジャンル アニメーション映画
テレビアニメ

配偶者 浦谷千恵

事務所 クロブルエ
主な作品
テレビアニメ
『名探偵ホームズ』(脚本)
『名犬ラッシー』(監督)
『BLACK LAGOON』(監督・シリーズ構成・脚本)
アニメーション映画
『アリーテ姫』(監督・脚本)
『マイマイ新子と千年の魔法』(監督・脚本)
『この世界の片隅に』(監督・脚本)

大阪の高校かなあっと思ってましたが

高校は、千葉なんですって

千葉県立船橋高等学校、視聴覚委員長になって
8ミリカメラで撮影しまくってたんだそうです。

高校3年の後半からアニメーションを作り出し

その後は、
日本大学芸術学部映画学科映像コースにて、
アニメーションを専攻。

この時期にあの宮﨑駿の存在を知ることになるんだそう。。

片渕須直

片渕須直監督と宮崎駿の関係は?

片渕須直監督と宮崎駿監督との出会いは
いまから30年以上前の1981年

宮﨑駿監督の新作のシナリオライターで
をやってみたいかと誘われたんだそう。

その頃、片渕須直監督はまだ学生で

シナリオを書いたことがなかったけど
ちょっと話を聞いてみるというノリで

宮﨑駿のいるテレコムの
オフィスにいったんだそう。

そこでなんと『名探偵ホームズ』の
話を考えるという課題をもらって

なんと、片渕須直監督のアイデアが採用されます。

宮崎駿監督に認められるって、
もうこの頃から才能あったんでしょうね。

大学3年の冬休みからは演出助手・脚本として
宮﨑駿監督の仕事をかなり手伝ってたみたいで

『海底の財宝』の脚本、『青い紅玉』では撮出

「ソベリン金貨の行方」では原画を担当

これバイトや手伝いの域を越えとりますね。

そして1982年には宮﨑駿監督と
屋久島へ旅行に行くような仲に。。。

そして1983年4月には
テレコムアニメーションフィルムの

正社員に

旅行に一緒に行くなんて心許してるから
友人レベルの仲なのかな?

あんまり友達とかを作らなそう、
人の作品とかを認めなさそうな

宮崎駿監督ですが、片渕須直さんの才能は

昔から高く買ってたようです。

ジブリにもなんどかジョインしないか
誘われてたんだそうです。

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片渕須直監督の父親は枚方の映画主なの?

片渕須直監督は2歳から映画を見てるといいましたが

どうやらお父さんではなく、母方の祖父が枚方で
映画館をやってたんだそうです。

それで映画を小さなときから見てるのもなっとく

片渕須直監督のこの「この世界の片隅に」が
遂に生まれ故郷の枚方の「シネプレックス枚方」
でも上映するみたいで話題になってました。

私の実家の近くの商店街に小さな映画館ありましたが

いまはなくなってしまい残念です。

「この世界の片隅に」は個人からお金を集める手法
『クラウドファンディング』で作られたこともあり

話題になりましたね。

またこれあの女優の能年玲奈さん(のんさん)が声で参加してるのも
話題になりましたね。

まとめ

最近、『君の名は』(新海誠監督)の大ヒットや

宮崎駿監督の復帰の話など日本のアニメ界に

あかるい話題が多くていいですね。

こちら片淵須直監督の第一回作品アリーテ姫の予告編

『この世界の片隅に』が

累計興行収入記録
15億円を突破したようです。

1日100円で過ごしていた監督
本当に報われたよかったですね。

この大ヒットでこれで本当に
自分が撮りたい映画をがんがん作れますね。

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